株式会社マグネスケール || マグネスケール、レーザスケール、デジタルゲージの設計・製造・販売・サポート

2014年6月2日

新製品「タフセンサ用データ通信ユニット」の発売について

株式会社マグネスケール(代表取締役社長 藤森徹)は、オープンネットワークに対応したタフセンサ用データ通信ユニットMG50を2014年6月2日に発売いたします。 2013年3月に発売開始した高剛性・高精度のデジタルゲージシステム「タフセンサ」シリーズは超小型で操作が簡単な公差判定機能を特長としてまいりましたが、多くのお客様が計測データを上位のPLCに集約し、そのデータを自在に演算できる機能を希望されていました。 この度、MG50の投入により、EtherCATやCC-Linkのインターフェイスを介して一つの通信ユニット毎に最大30軸(EtherCATの場合)の計測データをPLCに集約できます。また各社PLCに提供予定のファンクションブロックを使って、最大・最小・厚みなどの各種演算機能を簡単にプログラムできます。さらに、汎用タイプのデジタルゲージDTシリーズをタフセンサシステムへ接続するためのアダプタMT20も同時に発売し、ラインナップを拡充いたします。

システム構成

システム構成

ネットワーク・インターフェイスユニット (MG50シリーズ:新製品)

MG50-ECEtherCAT用 メインモジュール。 最大接続ゲージ30軸。
MG50-CLCC-Link用メインモジュール。最大接続ゲージ16軸。
MG51分配モジュール。メインモジュールとの最大ケーブル長30m。
MF10-CMデジタルゲージDF800SとMG50/51用カウンターモジュール。
CE34DF800SとMF10用接続ケーブル。最大ケーブル長20m。
MT20-01デジタルゲージDT512シリーズ(分解能1μm)をMF10シリーズに接続する
ためのインターポレータ。
MT20-05 デジタルゲージDT12/32シリーズ(分解能5μm)をMF10シリーズに接続する
ためのインターポレータ。

高剛性・高精度デジタルゲージ (DF800Sシリーズ:既存製品)

特長ボールスプラインメカ構造採用により摺動回数9,200万回を実現した高剛性かつ
高分解能0.1μmな耐環境性に優れた小型デジタルゲージ。精度1μm
DF805SR/DF805SFR5mm測定長、ストレートタイプ / ストレート・フランジタイプ
DF805SLR/DF805SFLR5mm測定長、ライトアングルタイプ / ライトアングルフランジタイプ、IP67
の耐環境性に優れたモデル
DF812SR/DF812SFR12mm測定長、ストレートタイプ / ストレート・フランジタイプ
DF812SLR/DF812SFLR12mm測定長、ライトアングルタイプ / ライトアングルフランジタイプ、IP67
の耐環境性に優れたモデル

汎用デジタルゲージ (DTシリーズ:既存製品)

特長高精度を必要としない選別用途に幅広く使用できる汎用デジタルゲージ。
DT512N/DT512P12mm測定長、精度6μm、分解能1μm。 標準タイプ/ 防滴タイプ
DT12N/DT12P12mm測定長、精度10μm、分解能5μm。 標準タイプ/ 防滴タイプ
DT32N/DT32P32mm測定長、精度10μm、分解能5μm。 標準タイプ/ 防滴タイプ
DT32NV/DT32PV32mm測定長、精度10μm、分解能5μm、エアー駆動。 標準タイプ/ 防滴タイプ

公差判定ユニット(MF10-Pシリーズ:既存製品)

MF10-P1合否判定出力数2、外部入力1。NPN出力タイプ
MF10-P2合否判定出力数2、外部入力1。PNP出力タイプ

以上

お問い合わせ先:社長室 info-mgs@magnescale.com